脳を使い倒そう!あなたは、満たされた存在であり、創造的な人生を生きることができる存在である。

      2017/09/21

こんにちは、ココロとカラダの錬金術師、魚住です。

 

脳のことを学んでいると、

”わたし”という存在は、本当に”受動的な”生き物である。

そのように捉えることができます。

 

 

分かりやすく言うと、

脳の中で思考されたことによって、動かされている、

そのようなイメージです。

つまり、自由意思というものはない、ということになるのです。

 

わたしたちは、あたかも自らが意識的に

何かの行動や言動をコントロールしていると

思い込んでいる側面がありますが、それは幻想であり、錯覚です。

脳の中で思考されたことを、認識させられているだけ。

それを”意識”というもので、部分的に切り取ってみさせられているだけなのです。

 

脳で行われている”プロセス”を感じている。

結果ではなく、プロセスというものを”意識”によって、

瞬間、瞬間を切り取ることで、”何か”を感じながら生きているわけです。

 

 

わたしたちは、脳をどのように使っていけば良いのでしょうか?

 

”わたし”という存在を、創造的な人生として生きていくために、

脳というものの、働きやメカニズムを知ることで、

不自由で、縛られた人生から解放されるようになるでしょう。

 

今日のブログでは、脳の機能について考えてみたいと思います。

 

 

 

脳の機能って何だ?

 

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脳の機能とは何でしょう?

脳の機能には、大きく分けて2つに分かれます。

 

一つは、”情報を記憶する”こと。

二つ目は、”情報を処理する”こと、です。

 

この二つが、脳の機能として大きく分けたものになります。

 

このうち、どちらが、より大事だと思いますか?

正解は、情報を記憶すること、になります。

 

なぜなら、情報を処理しようと思ったら、

情報を記憶していないことには、情報を処理できないからです。

 

情報の記憶というものをみたときに、

”海馬”という脳の部分が関係しています。

海馬は、インプットしたあらゆる情報を

仕分ける役割を果たしています。

 

 

人間の生存にとって、その情報が必要なのか、

必要じゃないのかを、判別しているのです。

海馬自体は、記憶する装置ではないので、

記憶という役割は、外部に委託しています。

 

情報を処理する、ということを考えたときに

先ほど、記憶が大事である、ということを書きました。

記憶というのは、情報です。

 

 

わたしたちは、あらゆる情報をインプットしても、

それらを活かせているのか、といったら残念ながら、

活かせていないことがほとんどでしょう。

 

新たに情報をインプットしても、

それは一時的に短期的な記憶としては存在しているかもしれませんが、

時間の経過とともに忘れ去られていきます。

 

 

短期記憶を、いつでも引き出せる長期記憶にするためには、

ただ情報を単体でインプットしても、長期記憶にはならないのです。

 

 

わたしたちは、常に膨大な情報処理を

しなければいけない環境下の中で生きています。

脳は、膨大な情報を処理できないので、

自分にとって重要な情報だけを取捨選択しながら、

取りたい情報だけを受け取っています。

 

つまり、多くの情報を捨て去っている。

そういった側面があるのです。

 

このブログでは何度も書いていることですが、

自分の取りたい情報だけしか、受け取っていない。

そういった側面があるから、自分自身の世界は広がることがなく、

狭い世界、偏った価値観の中で生きていくことになるのです。

 

このような、脳のメカニズムがある、ということを知った上で、

どのように捨て去っている膨大な情報を活かしていくのか?

そこを考えてみると、世界が広がるようになるのです。

 

膨大な情報を、どのように処理するのか、というのは

処理をするための装置、機能的なものがあって、

受け取る情報を制限する、仕分ける装置、フィルターをどのように使っていくのか?

そこが重要なところでしょう。

 

 

 

脳は効率化を図るために、『組み合わせ』によって認識・判断している

 

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わたしたちは、同時にいくつの物事を処理できるのかというと、

最大で7つ、と言われています。

7つを超えると、それは過剰な情報処理ということになり、

どれかが処理できなくなるということが起こります。

ワーキングメモリーと呼ばれているものですよね。

 

7つ以上の情報処理を行おうと思ったら、それは難しい。

そういった側面があるのです。

 

わたしたちは、何らかの物質をみて反応する細胞というものは、

数十万から、数百万しかないと言われています。

 

 

例えば、りんごというものを見たときに、

その物質がりんごであると認識するには、脳のある特定部位

(りんごであるということを認識する細胞)が反応している、

という実験結果があります。

 

『りんご』なら、『りんご』という物質を特定する神経細胞が、

脳の中に存在しているということです。

 

でも、この世の中にある全ての物質の一つ一つを認識する

神経細胞として存在している、ということではありません。

もし、一つ一つに対応していたとしたら、

それこそ膨大な量になってしまうので、

神経細胞の数は、とてつもない数になってしまいます。

 

 

それこそ、非効率ですよね。

頻繁に使われる神経細胞もあれば、滅多に使われない神経細胞もある。

それは、とても非効率です。

 

脳は、機能的につくられていますし、

効率化を図るように設計されています。

そういった視点からみると

じゃあ、どのように、あらゆる物質を認識しているのか?

ということになります。

 

 

先ほど、『りんご』を例に出して説明しましたが、

『りんご』を認識する、判断する神経細胞

というものは一つではないのです。

複数の神経細胞が反応している、ということなのです。

 

つまり、”組み合わせ”によって認識、判別している

ということなのです。

 

 

どういった組み合わせによって、判断しているのかというと、

図形によるパターンで判断しているのです。

その組み合わせは500パターンあるそうです。

 

このように、あらゆるものとの組み合わせによって、

その物質が何なのかを判断している。

そういったシステムが備わっているのです。

 

この、『組み合わせ』による判断・認識システムは、

効率が良いですよね?

無駄に、神経細胞の数を増やさなくても、

少ない状態で対応することができる。

そういった特性があるでしょう。

 

 

このことからも分かるように

大事なことは、一体どういった”組み合わせ”を、

あなた自身が持っているのか、ということでしょう。

 

『組み合わせ』というものは、生まれてから、

遺伝的に、自動的に備わっているものではないでしょう。

これまでの人生における、あらゆる経験で蓄積されてきた、

過去の記憶情報によって、つくり出されていると思うのです。

 

わたしたちが、あらゆるモノゴトを認識するときにも、

過去の記憶情報というものを使って、

それが何なのかを認識・判断しています。

過去の記憶情報というものは、

単体としての情報ということは少ないでしょう。

 

 

というのも、単体としての情報だと、

先ほどにも書いたように、

その情報を記憶している神経細胞があったとして、

そういったものを無数に増やしていくという

非効率なことになってしまうからです。

 

だから、単体の情報としてだけで存在しているのではなく、

あらゆる情報と関連付けられた情報

として存在しているのではないかと思うのです。

その方が効率が良いからです。

 

例えば、感情とセットになっていたりとか。

感情と記憶がセットになっているというのは、

情動記憶というものですね。

 

 

どこまでも効率化を図ろうとする、楽をしたがる脳ですから、

このように非効率なことは避けて、

効率の良いカタチで、情報を残しているはずです。

 

 

 

上にも書いたように、ワーキングメモリーという話がありました。

これは、同時に情報を処理できるのが7つまで、

ということでしたよね。

 

この話と関連して、人間の記憶能力の限界を突破するための方法

というものがあります。

 

 

『チャンク』という概念を知っていますか?

 

例えば、携帯電話の番号は11桁ありますよね。

090-1234-5678、みたいな感じで。

 

これは、番号だけだと、初めはなかなか記憶できませんが、

『ー』という”チャンク”を用いることで、

記憶しやすくする働きがあるのです。

 

『3.14』という円周率の覚え方も、

何かの語呂合わせで覚えると、7桁を

はるかに超えた”桁数”を記憶することができます。

 

このように情報を単体として記憶することには、限界がありますが

”チャンク”のように、何かと関連づけたり、

ネットワーク化することで、多くの情報を記憶することができるようになります。

 

ネットワーク化することのメリットは、他にもあります。

何かの記憶情報を引っ張り出してくるときに、

その情報と関連性のある情報まで、引き出される、ということです。

 

 

言ってみれば、ブログとか、ネットで情報検索したときに

この情報と関連した記事や、情報として、

こういったものがありますよ、

という表示がされているのを見たことがあると思うのですが、それと同じです。

 

だから、あるモノゴトを認識・判断するときに

単体の情報だけで、処理するのではなく、

重要なキーワードとしての情報を含めたネットワークで、

認識・判断する、ということができるようになってくる

ということです。

 

このような情報処理ネットワークが強化されれば、されるほど、

モノゴトの認識は広がりますし、偏った認識・判断ではなくなるでしょう。

 

 

 

脳には可塑性がある。可塑性を活かして、絶えずバージョンアップしていこう!

 

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一般的に、年をとるにつれ、

脳の活動性、機能性が低下していくと言われています。

しかしながら、実は30代から、脳は熟成の段階に入るのです。

 

二十代が終わるまでは、『壊しては再編成を行う』。

そういったことが行われています。

 

しかしながら、30代を超えると、再編成のが成熟してくるのです。

つまり、これまでのあらゆる経験をもとに、

構築したネットワークが密な状態に変化してくる、

というわけです。

 

若い時には、つながりを発見できる範囲が狭いけど、

年を重ねるごとに、つながりを発見する範囲が広がって、

30代を超えた頃から飛躍的に増える、

ということが言われているのです。

 

だから、年をとったから脳の機能性が活動性が下がる、

ということはあり得るけども

脳のネットワークは熟成の時期に入っていく、

ということなのです。

 

その熟成の過程を、自分自身でしっかりと意識することによって、

『知のネットワーク』を形成していく

ということが大事になってくるのです。

 

ただ、知識や情報を、単体のものとしてインプットするのではなく

自分自身のすでにあるネットワークに、新たな知識や情報を加えていく。

そのことで、どんどんネットワークが広がり、

強化されていくことになるのです。

ネットワークが広がること、強化されることで

そのネットワークが、どんどん使われるようになります。

 

 

なぜなら、ネットワークが広がる、ということは、

日常生活の中で起こるあらゆる刺激、出来事を

高い抽象度、高い視点で捉えることができるようになるからです。

 

つまり、これまでは視点を高くできない、

抽象度を上げることができない状態だったわけです。

そのような状態だと、日常生活におけるあらゆる刺激に対して、

それをすでに構築しているネットワークに取り込むことができない、

ということなのです。

 

関連性のない情報であるという処理がなされてしまう、

ということになるのです。

関連性のない情報だと、やはり、そういった情報

というものは排除されてしまうでしょう。

 

 

排除されなくても、それは短期記憶としては

残るかもしれませんが、長期記憶には成り得ない。

そのようなことになってしまうと思うのです。

 

 

新たなネットワークに再編成、再構築されるには、

視点を高くすること、抽象度を上げて、

目の前の情報を処理しなければいけません。

 

視点を上げる、抽象度を上げる、ということができれば、

それは何かしら関連性のある情報として、

すでに存在しているネットワークに追加されるようになるのです。

 

 

その結果、日常生活の中で、

様々な”気づき”や”閃き”、”学び”というものが得られるのです。

特別な時間を設けなくても、特別なことをしなくても、

ただ生きているだけで、日常生活の中で、

どんどん”つながり”を感じて生きていくことができるようになるのです。

 

 

この”つながり”を感じる瞬間は、

何とも言えない気持ちよさがあります。

言語化することが難しいですが、

ひとによっては、自分自身の人生というものを

深い感謝を持って生きていくことができるようになるでしょう。

 

自分自身の人生を信頼しながら、生きていく。

と同時に、”過去”、”現在”、”未来”と、

あらゆる時系列をも信頼することができるようになるのです。

つまり、満たされた状態ですよね。

 

自分の外側に何かを求めなくても、生きているだけで、

どんどん”つながり”を発見できる状態で生きていく。

それが可能になるのです。

 

 

このような状態で生きることができれば、

それは創造的な人生を生きることができている、

ということが言えるでしょう。

 

 

もう、何かに、誰かに依存して、

自分に足りない、”ない”、

と思い込んでしまっている状態からは解放されるのです。

 

なぜなら、すでに”ある”のですから。

”無”から”有”をつくり出すことができる。

そのような生き方にパラダイムシフトが起こるのです。

 

 

そのような状態を手に入れたくないですか?

 

そのような状態で生きていきたくないですか?

 

 

『何も生み出せない、自分自身は無価値な存在だ』、

という思い込みで生きなくても良いのですから。

創造的な人生を手に入れる。

それは可能なのです。

 

大事なことは、視点を高くすること、

抽象度を上げた状態で生きていくことなのですから。

その結果、既存のネットワークが破壊され、

再編成、再構築が起こることで、絶えず

バージョンアップした”脳”をもって生きていくことができる。

 

そういうことになるのです。

そういった状態をつくり上げることが、

”脳を使い倒す”ということになるのです。

 

 

脳は、可塑性があります。

一度つくり上げたら、もう変化は起こせないものではないのです。

どんどん変化していける機能性と、構造をもっているのです。

 

そういった可塑性を活かして、

脳をどんどん使っていく、バージョンアップしていくこと。

そういう生き方にシフトしましょう!

”生きる”ってことが、こんなにもエキサイティングなことなんだ、

という感覚を得られるでしょう。

 

 

脳は、すぐに飽きてしまう特性があります。

そういった特性があるので、なるべく”飽きさせない”工夫をしながら

生きていくことで、どんどん脳が使われることになるのです。

ぜひ、あなた自身も、絶えず

バージョンアップしている”脳”を、自らつくり出してみて下さい。

 

 

何かを、自分自身で創造する。

このことが、生きていく上でとても大事な感覚だと思います。

何かを、自分自身で生み出すことができる。

 

そのことによって、あなた自身で”自信”を

手に入れることができるのですから。

 

自信を取り戻しましょう!

 

あなた自身の手で!

 

 

 

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