あなたの努力は報われる?その努力があなた自身をダメにする!

      2017/09/21

こんにちは、ココロとカラダの錬金術師、魚住です。

 

突然ですが、あなたには『こうなりたい自分像』というものがありますか? 

 

こういう自分になりたい。

こんな自分を目指している。 

 

短期的なものから、長期的なものまで、

いくつかの『なりたい自分像』というものがあるかもしれません。 

 

 

『なりたい自分像』だけではなく、

『こういう状態になりたい』とか、『これができるようになりたい』など

“いま” のあなた自身の状態とは違う、“わたし” 。

それを手に入れるためには、何かしらの努力が必要です。 

 

 

しかしながら、『努力』したからといって

『なりたい自分』になれるわけじゃない。

そのことは、あなた自身もこれまでの人生経験から、

体感的に理解できることだと思うのです。 

 

じゃあ、なぜそう簡単に『なりたい自分』にはなれないのか?

そこを考えることが、とても大事になってくると思うのです。

 

 

今回のブログでは、『なりたい自分像』というものがあって、

それを手に入れるために具体的に行動を起こすけど、

そう簡単には『なりたい自分』にはなれない。 

 

そのことについて考えていきたいと思います。

 

 

 

『なりたい自分』になれないのはなぜか?

 

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何かこうなりたいとか

何かこれができるようになりたい

 

そのように思って、具体的に行動を起こすけど

一向にできるようにならないし、なれるようには感じない。 

 

それは、なりたい自分があって、

そこに対して努力を怠っているからなれない

ということではありません。 

 

 

 

その『なりたい』という努力が、

自分自身のセルフイメージを、

よりマイナスな方向に向かわせてしまっている

ということなのです。 

 

なりたい自分像があって、それに対して具体的に行動を起こさない

というのは論外ですが、

努力をし続けても、一向にゴールに近づかない、ゴールが見えてこないというのは、

その努力が逆に自分自身のゴールを遠ざけているということなのです。 

 

 

 

それはどういうことなのかというと、

いくら努力をしても、『これはできない』

という感覚やイメージを自ら強化してしまう

ということなのです。 

 

何かができるようになる。

何かになれる。

 

それはまだ、“いま” の時点ではまだ達成されていない状態のことをいいます。

言い換えるならば、現実世界では、まだ成し得ていないこと。 

 

しかしながら、頭の中の世界(抽象世界)では、

具体的なイメージがあるということであり、

それは抽象世界の中では実現しているということになります。 

抽象世界の中では、実現しているけど

現実世界では実現していない。 

 

このギャップを埋めることが、

『努力』ということになるわけです。 

 

 

 

 

そのギャップを埋めるために『努力』をすることで、

“差分” がなくなり、抽象世界で思い描いている自分を、

現実世界に落とし込めるということになるのです。 

 

これが、なりたい自分像になるためには

『努力』が必要であるということの理由になるでしょう。 

 

 

 

『努力』が必要である。

そうは言っても、努力さえすればなりたい自分になれるのか?

といったら、先ほどにも書いたように “なれない”

ということの方が現実問題としてあると思うのです。 

 

 

じゃあ、なぜなれないのか?

ということを考えることが重要でしょう。

それは、努力をし続けていくうちに、

『できない自分』『なれない自分』という感覚やイメージが

強化されてしまうことになってしまうからなのです。 

 

頭の中の世界(抽象世界)が、

なりたい自分像とは、どんどんかけ離れてしまって、

その結果、『なれない自分』を強化してしまうことになる。 

 

頭の中で、『なれない自分』の感覚、イメージが強化されると、

それが現実世界にも反映されることになる。 

 

 

このようなプロセスを踏まえて、

結局は『なりたい自分』には近づくことができず、

挫折してしまうということになってしまうわけです。 

 

 

 

このことから何を考えるべきなのかというと、

『なれない自分像』を強化しないために、

『なりたい自分』に近づくための努力は必要です。

 

しかしながら、

その努力の過程で、“いま” 自分自身が取り組んでいることが、

『なれない自分』を刷り込むことになっているのであれば、

それは “いま” 取り組むべきタイミングではないな、

という判断を下すということが重要であるということなのです。 

 

『引き際』を見定めるということですね。

 

 

 

 

『なりたい自分像』というものがあって、それに近づくために努力をする。

その過程で、『なれない自分』というものを自ら強化している

と感じたのであれば、それを止めてみるという勇気を持つことが

重要であるということです。 

 

 

 

ということは、『なりたい自分』に近づくためには、

『なりたい自分像』に近づけるような環境に自らを置く

ということが重要であるということなりますよね。 

 

 

 

『なりたい自分』の感覚・イメージが現実世界に反映していくような環境。

『なりたい自分』の感覚・イメージが強化されるような環境。

こういった環境に、自らを置くというセルフマネジメントが重要であるということです。

 

 

ただ、闇雲に努力し続ければ、『なりたい自分』になれる

という簡単なものではありません。

ときには、その努力が自らを

『なりたい自分』から遠ざける方向に向かわせてしまうことになるのだから。 

 

むしろ、その『努力』が逆効果になってしまっている

ということの方が多いでしょう。 

 

 

 

 

諦めなければ夢は叶う?

 

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世間では、『諦めなければ夢は叶う』といったことが言われていますが、

果たして本当にそうなのでしょうか?

諦めずに努力し続けることで、夢を叶えたというひとも中にはいるでしょう。

それは間違いのない事実だと思います。 

 

 

 

しかしながら、統計的に見てみるとその数は、

夢を叶えられなかったひとと比べると、圧倒的に少ないはずです。

なのに、努力し続けていれば必ず夢は叶う的なことが言われ続けていて、

それを信じて行動し続けてしまうひとが少なくないのです。 

 

その言葉を信じて、頑張り続けた結果どのような結末が待っているのかというと、

冒頭にも書いたように、『できない自分』をつくり出してしまうことになる。 

 

その結果、自信というものを失くしてしまうということになるのです。

『無価値な自分』というものを感じてしまうことにもなるでしょう。

そうやって、自分自身の能力に対する評価を下げてしまうことになるのです。

 

 

自分自身への評価を下げてしまうと、

それが自らのセルフイメージを下げることになり、

その『枠』から抜け出すことができなくなります。 

 

 

それはつまり、あなた自身が目標に向かって行動を起こしても、

『できない自分』をより強化してしまうことになって、

どんどん負のサイクルに入ってしまうのです。

そうやって、どんどん自己評価を下げてしまうことになるのです。

 

頭の中では、『できない自分』というセルフイメージが刷り込まれているので、

何か行動を起こすときに、そのイメージが常に付きまとうことになるのです。

『できない自分』というセルフイメージがある限り、

現実世界において、『なりたい自分』に近づくことができません。

だから、頑張れば頑張るほど、ドツボにはまっていく。 

 

そして、その “ぬかるみ” から抜け出せなくなるのです。

 

 

何かしら、『なりたい自分像』をすんなりと手に入れることができるひとは、

自分自身へのセルフイメージが高いひとです。

自分の能力への自己評価を下げるようなことがないのです。

自分の能力というものを高く見積もっている。

 

かといって、あまりにもかけ離れた自己評価を持っている

ということではないのです。

 

 

 

客観的に自分自身を観察し、認識できているので、

現実的な自己評価を持っているのです。

だから、自分自身のあらゆる限界というものを知っているし、

自分の限界というものを知っているからこそ、

それを踏まえて『なりたい自分』への努力をすることができるのです。 

 

そのような状態で生きているひとは、

『できない自分』という感覚やイメージというものを抱きにくいのです。

自分の限界というものを知っているからこそ、

努力をし始める段階で『なりたい自分』と

“いま” の自分との “差分” を認識することができているのです。 

 

“差分” を認識しているので、その差分がどれくらいあるのか?

どのようにしたら、埋めることができるのか?

そういったことを客観的に捉えることができるのです。 

 

 

 

だから、『なりたい自分』を手に入れるためのハードルが高くないのです。

自分自身のことを客観的に認識できていないと、

“いま” の自分と『なりたい自分』との距離がどれくらいあるのかが分かりません。

 

そうなってくると、戦略や戦術を立てることができないですよね?

“いま” の自分自身のことを自覚・認識していないということは、

どこかにゴールを設定したとしても、

自分がどこに居てるのかがわかっていない状態であるということが言えると思います。 

 

自分の立ち位置を理解していないのに、

ゴールを設定しても、どっちの方向に向かえば良いのかが分からない。 

 

だから、努力をしても、正しい方向に向かっているのかを

自分自身で判断できないということなのです。

航海で言えば、コンパスを持たずに航海をするようなものですね。

 

 

自分がどっちに進んでいくべきなのか?

“いま” の地点からゴールまでの距離が、どれくらい離れているのか?

など・・・

 

こういったことを認識していないことには、

努力してもゴールには辿り着けないものです。

闇雲に努力したからといって、必ずゴールに辿り着くということはありえません。

もし、ゴールに辿り着けたとしたなら、

それはたまたま運が良かったのでしょう。

 

 

『諦めなければ夢は叶う』

言葉の響きとしては、とてもポジティブであり、良い響きです。 

 

しかしながら、現実をきちんと認識した方がいいですよね。

正しい努力。

それが必要です。

 

 

何をもって正しいと言えるのか?

 

 

それは、自分自身の “いま” の現状を

きちんと認識できているということ。

自分自身の立ち位置。

自分自身の限界。

そういったものを、きちんと自覚・認識できていること。

 

 

そういった前提があって、

『なりたい自分像』を手に入れるための具体的な戦略が見えてくると思うのです。

戦略が見えてきたら、戦術を駆使しながら、

『なりたい自分像』に近づくための努力をしていく。 

 

その結果、『なりたい自分』を手に入れることができるようになるということです。

『努力したら報われる』とか言われますが、そんなことはありません。

 

その経験は、人生にとって何かしらのプラスにはなりますが、

『なりたい自分』にはなれないという現実があるのです。

『なりたい自分』を手に入れることはできないけど、

その努力をしたという経験は、その後の人生において

何かしら役に立つことがあるでしょう。

 

 

言葉に騙されて、自分自身を見失うということが問題なのです。

 

きちんと地に足を着けて生きること。

 

それさせできれば、自分自身を見失うことはなくなります。

 

 

 

努力って必要なのか?

 

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『なりたい自分』を手に入れるためには、

あなた自身の『努力』が欠かせません。 

ただ無計画な努力、自分自身をきちんと自覚・認識できていない状態での努力は、

『なりたい自分』を手に入れるどころか、

『なれない自分』を強化することにつながります。

 

『なりたい自分像』というものがあって、

それに近づいていくためには努力が必要です。 

『努力』って言葉は、具体的ではないですよね?

 

 

『努力』をする。

何をもって努力したら良いのか?

そういうことを考えなければいけません。 

 

 

手段や方法。

それは決して一つではない。

 

 

登山に例えるなら、

山の頂を目指すときに、その登山ルートはたった一つだけではないですよね?

Aというルートがあれば、Bというルートもある。 

ゆるい初心者向けのルートもあれば、険しい上級者向けのルートもある。 

 

自分自身が『なりたい自分』に向かって行動し始めてから、

自分自身が向かっている過程で正しい方向性に向かっているのか

ということを考えなければいけないのです。

 

進んでいるうちに、苦しくなり、辛くなり、

どんどん心身ともに疲れてきて、『できない自分』、『なれない自分』

という感覚やイメージが湧き上がってくるようなら

別の方法を選択するという決断が必要なのです。

 

方法は一つではないのですから。

 

目の前の方法にこだわる必要はないということです。

『目の前の方法しかない』と思い込んでしまうと、

周りが見えなくなってしまいます。 

 

 

その結果、どんどん苦しくなり『できない自分』、『なれない自分』

という感覚やイメージを必要以上に肥大化してしまうのです。

『なりたい自分』を手に入れるために努力していく過程で、

『できない自分』、『なれない自分』といった感覚やイメージが、

全くゼロということはないと思うのです。

 

『できない自分』、『なれない自分』という感覚やイメージが出てくるから、

それをキッカケに自分自身に問い直すということが可能になってきます。

 

 

つまり、『違和感』が生まれるということですね。

自分のやっていることに対しての『違和感』。

そういった『違和感』が出てきたときは、一度立ち止まって

自分自身の進んでいる方向性が正しいのかということを考える必要があります。 

 

 

多くの場合、自分自身が感じる『違和感』というものは、

自分自身がやっていることがズレてしまっている

ということを知らせてくれているものだからです。

 

『違和感』がなくなるように

『違和感』を感じないように

自らの在り方や進むべき方向性を定めていけば、

自然と『なりたい自分』へと近づくことができるものなのです。

 

 

ただ、その『違和感』というものを最初は信じることができないかもしれません。

でも、経験を積み重ねていくことで、あなた自身の感じている

『違和感』を信じることができるようになってくるでしょう。

『違和感』とは、『直感』とも言い換えることができると思いますが、

『直感』とは根拠なきものです。 

 

しかしながら、『直感』も使えば使うほど冴え渡ってくるものです。 

だから、最初はその『直感』に従って行動しても、

うまくいかないことも多々あるでしょう。

 

でも、『直感』を使っていくうちに、どんどん活かせるようになってきます。

それは経験していかないことには分からないことです。

 

 

『直感』とは、本来わたしたち人間に備わっている

本能的なものだと思うのです。

自己防衛反応ともいうべき、

自分自身の命を守るために備わっているものだと言えるでしょう。

 

もともと備わっているものですが、

今の日本に暮らしていて生命の危機に直面するということは、

頻繁にあることではない。 

平和ボケしている、と言われるくらいですから。

 

 

そのような環境の中で生きているので、

本能的なものが発揮されない状態になっています。

つまり、能力としては備わっているけど、

普段使う機会がなければ、どんどん退化していくということです。 

 

でも、それは消えて無くなってしまうものではなく、

備わっているものなので、どんどん活かしていくことで

能力が開花してくるということですね。 

 

 

『直感』を信じて行動する。

その積み重ねで、『直感』の精度も上がってくるでしょう。

 

何かしらの『違和感』。

それをもとに、進むべき方向性を判断・選択していくこと。

それが重要だと思います。

 

 

『思考』によって行動の選択をしていくことも重要ではあるのですが、

思考に偏ってしまうという傾向があります。

思考に偏ってしまうと、結局のところ迷走してしまうことになってしまう

というのが、オチです。

 

 

なので、『思考』もしっかりと働かせていくけれども、

『違和感』や『直感』を頼りに

自分自身の頭で考えながら、進むべき方向性を定めていくことが

重要であるということです。

 

ここまでの話を踏まえて、正しい努力というのは、

“いま” の自分自身のあらゆる限界を知り、

自分自身の立ち位置を自覚・認識すること。 

それを前提に、『違和感』や『直感』を信頼して、

理性的に思考を働かせていくことだと、わたし自身は解釈しています。

 

 

現代社会は、超情報化社会だと言われています。

あらゆる情報の海に溺れながら生きている状態にある

と言えるでしょう。 

 

そういった環境の中で生きているのですから、

どうしても勝手に受け取る必要のない情報までも受け取ってしまいます。 

そして、そういった情報に流されてしまう。

 

 

または、情報が多すぎて、どの情報を信頼したら良いのか

ということが分からなくなってしまうんですね。

つまり、『思考停止』です。

 

人間というのは、与えられる情報量が多すぎると

『思考停止』に陥ってしまうのです。

多すぎる情報は、選べない。

そのような特性があります。

 

なので、自分自身が進むべき方向性を定めるには、

自分の外側から入ってくる情報だけを鵜呑みにして行動するのではなく、

実際に、行動しながら自分自身の『直感』や『違和感』を働かせながら、

理性的に思考を働かせていくことが重要であるということなのです。

 

 

そうじゃないと、簡単に依存してしまうことになります。

自分自身で、何も判断できないから、他者に依存してしまう。

その結果、進むべき方向性に迷いが生まれることになるのです。

 

進めば進むほど、自分の立ち位置が分からなくなる。

迷走状態に陥ってしまい、自分自身を見失ってしまうことになるのです。

 

 

『なりたい自分』になるためには、正しい努力が必要です。

そして、それは何か具体的な、万人受けするような方法なんてものはないのです。 

誰かに、何かに依存せずに、自立して進むべき方向性を定めて舵取りしていくこと。 

それが重要なことでしょう。

 

 

地に足を着けて、『自立』すること。

そこからスタートです。 

無駄にエネルギーを浪費する努力の仕方は、健全ではありません。

 

 

まずは、自分自身を知ることから。

あなた自身のあらゆる限界を知り、

自分自身の立ち位置を把握することが大事なのです。

 

“いま” のあなた自身の現在地を知らなければ、

あなたの目指すゴールは設定できません。

 

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