過去に支配され続けたまま生き続けますか?

      2017/09/22

こんにちは、ココロとカラダの錬金術、魚住です。

 

多くのひとが、過去に縛られた生き方をしています。

それは、あなた自身の人生は、過去の延長線上にあり、

過去の出来事は一生引きずりながら生きていかなければいけない、

という世界に生きているからにすぎません。

 

それは、過去に起こった出来事で、

自分の先の人生は決まってくる、といった世界に生きている、

ということでもあります。

 

しかしながら、そうではない世界もある

ということを知らないからでしょう。

過去に起こった出来事そのものは変えることはできません。

しかしながら、”いま”という立ち位置から、

過去の出来事の捉え方というものは変えることができるのです。

 

過去に出来事の意味づけ、理由づけ、というものは、

あなた自身で自由に再定義できるということです。

この再定義をすることができると、過去の出来事の捉え方は

変えることができる、ということになります。

 

つまり、過去の出来事で、ネガティブな

意味づけをしてしまったものが、解放されることになり、

”いま”の人生に悪い影響を与えなくなるということなのです。

 

今日のブログでは、この『過去の再定義』について、

詳しくみていきましょう。

 

 

過去に支配されて生きている

 

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前回のブログでは、フィルターの話を書きました。

 
悩みや苦しみから解放されるためには、

”いま”、あなた自身がもっているフィルターのままに

世界を見続けてても、何も変わることがない

ということですね。 

 

だから、新たなフィルターを手に入れることが重要であり、

新たなフィルターの数を増やし、そして、それぞれの

フィルターの質を深めることが重要なことであると書きました。

 

 

フィルターは、どのようにしてつくられるのでしょうか?

 

あなた自身の持っているフィルターというものは、

”生まれ持ったもの”、もあります。

しかしながら、その話をし出すと、一気に

難易度が上がるので、その話は、またいずれの機会に

残しておきたいと思います。 
 

 

多くのひとが分かりやすい話だと、”過去”の経験

ということになるでしょう。
 

 

どういう価値感の親に育てられたのか?

どういう価値感の近しいひとに囲まれて生きてきたのか?

どういう体験をして、それによって、

その体験をどのようにラベル付けしたのか?

といったことが、フィルターを構成している要素となるのです。 
 
  

簡単にいうと、過去によって、”いま”の自分がつくられ、

フィルターも構成されているということです。

しかしながら、過去によってつくられている

”いまの自分自身”。

その捉え方が良いものであれば良いが、多くの場合、

マイナスな捉え方になっているひとが多いのです。

 

というのも、多くのひとが、なぜ悩み、

苦しみながら生きているのか、というと

結局のところ、過去に縛られて生きているから

他ならないのです。
 

 

過去に縛られ

過去にとらわれ

自らを不自由な状態に陥らせてしまっているからなのです。 

 

その原因をつくってしまうのは、自分自身が持つ

フィルターということになるのです。

 

つまり、自分自身の価値感によって、主観的にしか世界を

みることしかできないし、判断、認識をすることが

できないからなのです。 

 

わたし自身も、過去に縛られて生きて来ました。

そのことで、随分苦しみながら生きて来たのです。

それが、解放されたのは、ごく最近のことです。

 

過去の経験を引きずって、その経験があったから、

『いま、こんなにも不幸なんだ』とか

『あれをしていなかったら、こうはなっていなかった』とか

『あのひとと出会っていなければ』とか

考えると、きりがないほど、いくつも出てくるわけです。 
 

 

これは、自分自身との”分離”を生んでしまうことでしかないのです。

つまり、エネルギーを下げてしまうということです。

 

”分離”すればするほど、自分のエネルギーを下げることになり、

悩みや苦しみが増幅されるのです。 
 

 

過去に起こってしまったことは、

それ自体は変えることはできません。

しかしながら、”いま”という立ち位置から、

過去を再定義することによって、過去の出来事の捉え方、

というものは変えることができるのです。
 

 

それが、”過去の再定義”ということです。

 

 

 

 

トラウマは存在するのか?

 

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よく言われる言葉に、”トラウマ”があります。

『トラウマがあるから、いまの自分は苦しみ続けている』

といったことを言うひとは少なくないのです。

 

でも、それは”トラウマ”という概念を使って、

自分の不幸を認めて欲しい、という他者から、

エネルギーを奪う発想でしかないのです。
 

 

トラウマというものが、存在するという世界に生きているから、

そういった発想をもってしまい、他者から

エネルギーを奪おうとするのです。

 

しかしながら、トラウマは絶対的に存在する、

という世界に生きていなければ、

トラウマは存在しないことになるわけです。

 

自分が、どっちの世界に生きるのか、という選択肢は、

あなた自身で、自由に選択することができるのです。

 

自由に選択するためには、トラウマが存在しない世界がある

ということを知る必要があるのです。

 

知るだけでは、不十分で、実際に自分自身で

”過去の再定義”を行うことで、過去の出来事の捉え方、

を変える体験が重要になってくるのです。
 

 

知識だけでは、トラウマに縛られて生きる世界からは、

抜け出すことは難しいのです。

 

ひとは、何かしら”理由付け”したがる生き物です。

なぜなら、理由付けしないと、

その事象を受け入れることができないからです。

 

自分自身が理解できないこと、

認識できないことがあったとすると

そのことで、精神的に不安定になってしまうのです。

 

だから、安定させるために、その理由を探そうとするのです。

 

しかしながら、自分のフィルターが少なく、

質も浅いものだったとしたら

狭い世界の中で、少ない情報量の中で

自分を納得させるための理由をみつけるしかありません。

 

そうなると、手っ取り早いのが過去の経験

ということになるわけです。

 

しかも過去の経験というのは、ポジティブなものよりも、

ネガティブなものの方が強烈に記憶に残っており情報として、

簡単に引き出しやすいものです。

 

だからこそ、その経験を納得させるために

使ってしまうのではないかと、わたしは考えています。

 

そうやって、過去のネガティブな経験を何度も使うことにより、

そのパターンが強化されることになり、強化されてしまうと、

なかなか、そのパターンを解除することが難しくなるのです。
 
 

なぜなら、そのパターンを使わない、となると

別の情報を使う必要が出てくるので、

新たなパターンの構築が必要になってくるわけです。

 

それには、エネルギーコストがかかってしまうから、

なるべく、そんなことは避けたいということになってくる。

だから、難しいのです。 
 

 

 

過去の出来事は変えられないけど、出来事自体の再定義はできる

 

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過去の再定義という話に戻すと

過去に起こってしまった出来事、

は変えることができないのです。

 

そして、その出来事は、”いま”も、未来も

変わることがない、のだとしたら、

永遠に、過去を引きずって生きていかなければいけなくなる

という、いわば、決定論的なモノの考え方になってしまいます。

 

しかしながら、過去の出来事自体は変えることはできなくても

”いま”、という立ち位置から、過去の出来事の捉え方を、

定義し直すことで捉え方は変えることができるのです。
 

 

そうすると、過去の出来事の捉え方を変えることができるから

”いま”も、未来も、過去のネガティブな影響を引きずって

生きていく必要がないということになるのです。

 

過去に、ある経験をして、その経験によって、

自分自身が嫌な思いをしたり、

苦しんだり、痛い経験をしたとします。

 

 

すると、過去の、そのときには、その経験で起こったことは、

『良くないこと』

『ダメなこと』

『避けなければいけないこと』

だというラベルを貼ってしまいます。 
 
 

そして、その後の人生で、その経験と

似たような状況であったり、体験をしそうになると

それは、自分にとって苦しいことだったり、

嫌なことだから、やめといた方がいい、って判断して

その行動をやめてしまうか、避けるようになってしまうのです。

 

そういうパターンを繰り返してしまうと、

その思考パターンが、どんどん強化されて、その経験が、

いわゆる”トラウマ”のようになってしまうのです。

 

つまり、大きな力をもたせてしまうことになり、

その経験(過去)に支配されて生きることになってしまいます。

 

そこから抜け出すには、その”トラウマ”だと

ラベル付けされてしまった過去を

”いま”という立ち位置から、トラウマという定義を、

定義し直すのです。
 

 

その経験が、たとえ、自分にとって、

辛く、苦しい体験だったとしても

その体験があったからこそ、こういう学びがあって

 

たとえば、反面教師という言葉があるように、

いま、の人生に活きていることがあって、それが、

自分の強みになっている、といった感じに再定義することで、

その経験は、ネガティブなものではなくなるのです。
 

 

過去のネガティブな体験は、よくよく考えてみると

”いま”、の自分に、何かしら役に立っているし、

その経験がなかったら、自分の才能であったり、

強みになっていない、ことってかなりあるのです。

 

過去の再定義を行うことで、過去のネガティブな経験は、

エネルギー的に昇華することになり

いま、の自分を応援するエネルギーに変わるのです。

 

すると、過去のネガティブなエネルギーが解放されることになり、

自分と分離していたものが、統合されることになるのです。

統合されると、一体感を持つようになり、一体感を持つことで、

自分のエネルギーが高めるようになるのです。
 

 

このように、自分と分離していることを

ひとつひとつ、統合していく、ということが、

とても大事なことなのです。

 

人生の目的としては、ある側面において

この分離した自分を、統合していく

プロセスなのではないかと、わたしは考えています。

 

もともと、この世に生まれたときには、完全なる

一体感をもったエネルギー体だったのに

自我が芽生え、あらゆる体験をしていく中で、

自分自身との分離を生んでいくのです。
 

 

そのことで、悩み、苦しんでいくことになるわけですが、

あるときに、その分離の流れが止まります。

というか、このままではいけない、という気づきがあり、

再び、統合の道に入っていく、というのが、

人生の流れであると、わたしは捉えているのです。

 

分離している自分に、まずは気づくこと。

そして、統合していくことで、一体感を生み、

一体感が増すごとに、自分の人生を歩むことができるようになってくるのです。

 

 

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わたしたちは、過去との比較の世界に生きています。

確かに過去の記憶情報というものは大事であり、活用すべきことでしょう。

しかしながら、あまりにも過去に縛られながら生きていると、

それが”足かせ”になり、重荷となり、”いま”を生きることができなくなるのです。

”過去”のプログラムを克服しない限り、過去に縛れた人生を生き続けることになる  icon-share-square-o  

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