思考停止という問題が依存体質に陥ってしまう元凶となっている

      2017/09/21

こんにちは、ココロとカラダの連勤術師、魚住です。

 

何かに、誰かに依存しなくても、自立して生きていきたい。

そのように感じているひとは少ないでしょう。

 

自立した人生を生きることができない。

そこには明確な理由があります。

 

なぜ、依存しなければいけないのか?

それは、安心感を得るためなのです。

 

 

逆説的に言うと、不安感を抱いてしまう状況があるがために、

その不安感を解消するために依存していると言えるのです。

 

では、なぜ『不安感』が生じてしまうのでしょうか?

 

 

様々な要因がありますが、今日のブログでは

『不安感』を生じさせている一つの要因として『思考停止』

という問題について話を展開していきたいと思います。

 

 

 

『問題意識』の欠如が『思考停止』に陥らせている大きな要因の一つである

 

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今回のブログでは、『思考停止』について書き進めていくのですが、

あなた自身が ”自立” した生き方を取り戻すためには、

『思考停止』状態に陥らないように生きていくことが不可欠になります。

 

 

『思考停止』といっても、脳の活動が停止する

という物理的な側面の話ではありませんよね。

何も考えていないときでも、脳の活動は続いています。

むしろ、何も考えていない無意識状態のときの方が、

脳の活動性が高いという話もあります。

 

このブログで書いている『思考停止』というのは、

どういうことを言っているのかというと

あらゆるモノゴトについて、『問題意識』を持たないことが、

『思考停止』状態に陥ってしまう大きな要因となってしまっている

ということなのです。

 

 

『問題意識』というものを持たないで生きているということは、

これまで生きてきた中で刷り込まれているあらゆる概念や常識など

そういったものに、何も疑いを持たないということです。

 

それはそういうものだから。

これはこういうものだから。

すでに自分の中にある価値観や概念というものが固定化されてしまっていて、

固定化されてしまっているからこそ、世界を広げてみることができないのです。

 

狭い枠の中だけで、あらゆるモノゴトを認識しなければいけない、

ということになるのです。

 

 

 

脳は『フレームワーク』で情報を認識・判断している

 

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わたしたちが、あらゆるモノゴトを認識するときに、

脳がどのように情報を認識、判断しているのかというと、

フレームワークをしているのです。

 

フレームという『枠』を使って、

あらゆるモノゴトを認識しているのです。

あなた自身がどのような『枠』を持っているかで、

どれだけ世界を深く、広く認識することができるのか、

ということが決まってくるのです。

 

 

『人間の脳はフレームで認識している』

何をすればどうなるのか?

問題はどうすれば解決できるのか?

知識があれば答えは出るのですが、

知識がないがために『答え』というものが出せないのです。

 

 

これは体験的に理解できると思うのですが、いかがでしょうか?

目の前にある刺激や事象が現れたときに、

何をしたら良いのか、どう対処したら良いのか。

そういった、何かしらの『答え』というものが出せないときに、

『思考停止』状態に陥ってしまうのです。

 

 

この観点から、なぜ『思考停止』に陥ってしまうのかというと

圧倒的に『知識量』が少ないからです。

知識が増えれば、様々なモノゴトを認識することができますし、

その対処方法というものを導き出すことが可能になるでしょう。

 

思考しようと思ったら、思考するための『知識』

というものが必要になります。

それも、ただ知識があれば良い、ということではなくて

その知識が活かせるカタチで、自分自身の中にある

という状態でないと、知識を活かせないのです。

 

 

それはどういうことなのかというと

これまでに、『”いま” の自分から変わりたい』。

そのように一念発起して、新たな ”わたし” に変わるために、

自己啓発書を読んだり、誰かのブログを読んだり、何かしらの学びをしたとします。

 

実際に、あなた自身もこれまでに経験してきたかもしれません。

しかしながら、新たに知識や情報を取り入れても、

結局のところ、それを活かすことができなかった、ということですよね?

活かすことができていれば、このブログを読む必要なんてないのですから。

 

多くの『変わりたい』と願うひとが変われないというのは、

『いくら新たな知識や情報を取り入れても、それを活かすことができない』

このような問題構造があるのです。

 

 

 

じゃあ、なぜ活かすことができないのか、ということが気になりますよね?

そこが、知りたいところですよね?

それをこれから、お話していきます。

 

 

新たな知識や情報を取り入れても、それを活かすことができない

という問題は、脳の特性を知ることで理解できるようになるでしょう。

 

まず、一つは

情報の取捨選択は、自分が重要だと思うものしか受け取らない

ということがあります。

 

だから、いくら新たな知識や情報を取り入れても、

それが自分にとって重要なものなのかどうか、

ということによって判断されるのです。

 

 

ここで大事なってくるのは、自分にとって重要な情報である

と認識されて、ある知識や情報を受け入れたとしても

それを使わなかったら、すぐに忘れてしまうのです。

 

記憶というのは、短期記憶と長期記憶とがありますが

使わない、有益な情報でないものは、忘れていくようにできているのです。

そうじゃないと、脳の記憶量には限りがあるのですから、

すぐにメモリが一杯になってしまいますよね。

 

 

その結果、一杯になった状態からは、

それ以上は新たな知識や情報というものは入らない、

ということになってしまいます。

それってかなりマズい状態ですよね。

 

 

だから、あらゆる自分にとって重要だと認識された情報は

一時的に短期記憶として使える状態にあるのですが、

それが使われなかったら短期記憶からは外されるのです。

短期記憶として蓄えられている間に、いかにその情報を活かしていくのか、

が大事になってきます。

 

その結果、短期記憶が長期記憶となり、いつでも引き出せる情報になるのです。

 

 

そのためには、どのようなインプットをするのか、

ということが重要になってきます。

インプットする際に重要なのは、

その知識や情報というものを、外部の情報と関連づける

というプロセスを踏むということが重要になります。

 

 

情報というのは、たったひとつで存在しているのではありません。

相互関連によって、存在が成り立っているのです。

 

つまり、単体で情報を得ることはできないのです。

 

 

だから、重要なのは

新たな知識と情報を、外部の情報を関連付ける作業を踏まえて、

すでにある『知のネットワーク』を破壊して、再構築すること

なのです。

 

 

それができないから、多くのひとは、

自分自身が新たな知識や情報をいくら学んでも、

全く活かせないで終わってしまうのです。

 

つまり、現状維持ということですよね。

 

いくら新たな知識や情報をインプットしても、すでにあるネットワークが、

自分の中で絶対的な存在として君臨しているわけですから、

世界観のところでお話したように、新たな ”もの” は排除されることになるのです。

 

 

ホメオスタシスの働きにより、現状維持を保とうとする。

そうやって、現状を最適化する生き方を選択し続けているのです。

だから変われないのです。

 

 

 

『現状の最適化』という壁

 

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『現状の最適化』

これが、大きな障壁となります。

 

現状の最適化というのは、過去に縛られて生きていくということなのです。

過去が絶対的なものであり、それ以外は受け入れない。

排他的な世界で生きているのですから、

いくら新たな知識や情報をインプットしたとしても、

すぐに忘れ去られていくのです。

 

 

そうやって、いつでも現状を維持しようとする働きが、

無意識的に行われているのです。

 

 

『思考停止』という問題は、知識量の不足から起こるものである。

知識量を増やそうと思ったら、大量の知識や情報のインプットが必要になってくる。

しかしながら、そのインプットの仕方を間違ってしまうと、

結局は現状維持が選択されることで、

インプットした情報は使えないし、活かせないことになる。

 

その壁、問題構造を乗り越えて、

新たにインプットした知識や情報を活かせるようになるためには、

すでにある『知のネットワーク』を破壊しながら、

新たな知識や情報を取り入れて、結びつけて、

新たな『知のネットワーク』を再構築していくということが重要である。

 

 

これが、まとめになります。

具体的な方法というものはご紹介していませんが、

このプロセスに沿って新たな知識や情報というものを

インプットするように意識してみて下さいね。

 

大事なことは、インプットしたことを、

自分の中で消化し、アウトプットするということです。

 

 

ここでいうアウトプットとは、日常生活の中に取り入れてみる、

実践してみるということです。

それは、『思考する』ということでもあります。

 

どのようにしたら、新たなネットワークを構築していくことができるのか。

そこに意識を向けて、新たな知識や情報を取り入れる際には、

自分の中にある情報と結びつけて、

新たなネットワークを構築するようにしてみて下さい。

 

最初は難しいかもしれません。

でも、それは仕方がないことですよね。

すぐにやろうと思ってできることだったら、すでにやっているはずですから。

これまでにやってないから難しいだけなのです。

 

 

何度もやっていくことで、あらゆる情報がつながるようになってきます。

そうやって、新たな『知のネットワーク』が構築される感覚を体験して下さい。

新たな『知のネットワーク』が形成されると、

これまでとは世界が違って見えるようになります。

 

 

わたしたちは、『言葉』によって世界を認識しています。

『言葉』を知らなければ、世界は正しく見れないし、

偏った世界でしか認識することができないのです。

『言葉』というのは、『知識』という概念に含まれていますよね。

『知識』も『言葉』によってできているのですから。

 

 

『知識』を増やす、というのは『言葉』を増やすということでもあるのです。

『知識量』が増えることで、あなたの知っている言葉というものも増えることになります。

言葉が増えれば、世界を広げてみることができるし、

深く知ることができるようになる。

 

その結果、あらゆるモノゴトに対しての認識も変化するようになります。

”いま” 抱えている問題も、問題ではなくなるかもしれません。

 

 

知識量が増えること。

知っている言葉が増えること。

そのことによって、あなた自身が

『思考』するための要素を手に入れることができるようになります。

 

後は、手に入れたものを使って、

活かして『思考』するクセを身につけていくのです。

そうすれば、簡単に情報に流されることはなくなってきます。

 

 

『言葉』や『知識』の量が圧倒的に少ないから、

簡単に情報に流されることになるのです。

流されるから、不安になる。

 

不安になるから、誰かに、何かに依存することで、

安心感を得ようとする。

 

その結果、依存体質になってしまうのです。

 

 

情報に流されない、自分自身で思考することによって

情報を適切に対処することができる。

そのような状態は、自立している状態であると言えるでしょう。

その状態を手に入れるために、

ぜひ『知のネットワーク』を再構築することを意識的に取り組んでみて下さい。

 

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