人生に疲れたあなたが、自分の人生を取り戻す方法

      2017/09/22

わたしが、最近良く感じることは、多くのひとが、

生きることに”疲れている”、ということです。

 

それは、”目”をみることで感じるのですが、

目に力もなければ、輝きもないのです。

目は、そのひと自身がみている世界をありのままに写し出す鏡です。

 

だから、目が輝いていれば、そのひとのみている世界は輝いているし、

目に力がなく、輝きのない目をしているのであれば、

そのひとのみている世界は、光の届かない闇の世界、

または、濁った、雲がかった世界にしかみえていないかもしれません。

 

いまの日本は、色んな意味で不安定であり、先行きが

不透明な世の中になっています。

だから、そういった不安感を、この国で生きるわたしたちは

無意識に共有してしまっているともいえます。

 

日々、色んな不安を抱きながら、現実を直視したくない。

自分自身との一体感を感じられず、色んなモノゴトに

意識が分散してしまいエネルギー切れを起こしてしまっているのです。

 

まさに、”ココロここにあらず”状態で、自分自身を見失い、

自分の人生を生きることができていないひとが多くなっています。

だから、生きる目的がわからない。

生きる意味を見出せず、生きることに疲れてしまうのです。

 

そんな、生きることに疲れているあなたに

自分の人生を取り戻すための大事なエッセンスを提供したいと思います。

 

 

 

あなたは何に疲れていますか?

 

ふと気づくと、『疲れた』という言葉を何度も口にして、

それが”口癖”になっている。

鏡の前に立って、自分自身の顔を上げてみたときに、

ひどく疲れた顔をした自分の姿が写し出されている。

 

そんな自分の姿をみて、

『人生って一体なんだろう?』

『何のために生きているのだろう?』

って思ったことがあるかもしれません。

 

疲れている、とは言っても、あなた自身が、

一体何に疲れているのか?

そこを、自分自身で気づかないことには、

あなたが疲れている原因の対処のしようがないですよね?

 

 

対人関係

 

わたしたちが、何かに悩み、苦しんでしまうことの原因のほとんどは、

”対人関係”から起こる問題です。

 

・学校や職場での人間関係がうまくいかない。

・パートナーとの関係性がうまくいかない。

・子どもとの関係性がうまくいかない。

こういった、対人関係の悩みや苦しみが、

あなた自身にも当てはまるのではないでしょうか?

 

そして、対人関係の悩みや苦しみが、あなた自身の

エネルギーを奪うことになり、”疲れ”を感じさせる原因となっているのです。

 

 

ひとは社会的な生き物である

 

あなたが疲れてしまう原因は、対人関係といっても過言ではないでしょう。

それがわかったからといって、ひとと関係することを

やめてしまえば疲れなくなるんじゃないかと思ってしまい、

そこに解決策を見出して、逃げ道をつくってしまうかもしれません。

 

しかしながら、そこに逃げても問題が解決するのかというと、

そういうことはありません。

 

なぜなら、ひとは”ひとりでは生きていけない”生き物なのです。

自分以外の他人と関わりながら、生きていくことが欠かせない生き物なのです。

 

対人関係で疲れるから、ひとと関わらずに生きていこうと思って、

実際にやってみるとわかると思うのですが、

数日間は、疲れることはなくなるでしょう。

対人関係がなくなったことで、そこからのストレスは感じなくなるのですが、

今度は、別の問題が浮き上がってくるようになります。

 

ひとは社会的な生き物です。

何らかのコミュニティや組織に属しながらいきています。

家族、学校、職場など・・・・

必ずどこかに属しながら生きているのです。

 

そして、他者との比較の中で生きています。

自分自身を知るためには、自分意外の他者と関係することで、

自分と他者との比較をすることができます。

 

他者と比較することで、自分との違いを知ることになり、

その違いから、自分という人間の個性を認識することになります。

 

また、ひとは”承認欲求”というものがあり、それを満たしたい

という欲を持って生きています。

 

承認欲求とは、自分のことを誰かに認めてもらいたい、

という欲求のことなのですが

先ほどにも書いたように、対人関係がストレスを生み、

自分のエネルギーを大きく奪っているから疲れてしまう。

 

 

だから、ひとと関係しないようにしても、

一時的には、対人関係のストレスを受けなくなるから疲れなくなる

ということは事実としてあるでしょう。

 

しかしながら、承認欲求があるがために、ひとと関係しないと、

承認欲求を満たすことができないので、別のストレスを

抱えてしまうことになります。

 

このように、対人関係において様々な問題を抱えてしまうことで、

自分のエネルギーを奪われてしまい、疲れてしまう。

それを、表面的な解決方法で解決しようと思っても

本質的な問題解決にはならず、別の問題が起こってしまうのです。

 

 

 

対人関係がうまくいかない原因は何なのか?

 

その問題の構造を、あなた自身が知る

ということが重要です。

対人関係がうまくいかない。

 

じゃあ、対人関係のどこの部分がうまくいかないから疲れてしまうのでしょうか?

 

ひとことで言うと、コミュニケーション能力

という言葉で表されると思います。

しかしながら、コミュニケーション能力といっても、

それを構成するものとして、いくつかの要素があります。

 

あなた自身が、自分のことをうまく表現できないから、

という”自己表現”の部分なのか

 

相手との距離感の取り方がうまくいかないから、

という”距離感”の部分なのか

 

それとも、両方を含んでいるのか。

 

もちろん、これだけじゃなく他の要素もあります。

また、それぞれの部分も細かくみていくと、もっと本質的な問題が出てきます。

 

しかしながら、細かくみていきすぎると話が難しくなるので、

今回は自己表現と距離感という2つの側面で話していこうと思います。

 

  

自己表現ができない

 

対人関係において、自分自身を表現できない、ということは、

ココロとカラダに大きなストレスになります。

自分が伝えたいことを言えない。

自分だが思うような行動が取れない。

どちらも、ココロとカラダに大きなストレスとなって蓄積されていきます。

 

自分自身を表現しないために、湧き上がる衝動を

抑圧するにも大きなエネルギーが必要になるからです。

周りの目が気になって仕方が無いから、必要以上に

警戒し、緊張し、自分自身を縛りつけているのです。

 

その背景には、何があるのでしょうか?

 

それは多くの場合、幼少期の体験が大きな影響を与えています。

過去のある体験で、自分自身を表現してはいけない、

という思い込みをつくりだしたことが大きな問題です。

 

親の価値感のすり込みや、社会の観念が、”わたし”という存在を

表現してはいけない、という思い込みをつくってしまっているのです。

 

こういうことを言ってはいけない。

これはやってはいけない。

 

そういった何かしらの思い込みがあって、

自分自身を表現することを、あなた自身が抑圧しているのです。

 

そういった、これまでにすり込まれて出来上がった

”わたし”から抜け出さないことには、本当のあなた自身で生きることができません。

これまでにすり込まれてきたものを、ひとつひとつ剥いでいき、本当の自分に出逢うこと。

それが、自分の人生を生きるために必要なことです。

 

すり込まれてきたものが、自分自身と思い込んでしまっている状態では、

色んなモノゴトの価値判断の基準が、すり込まれてきたものが

基準となってしまい、本当にあなた自身が、言いたいこと、

行動したいことができなくなってしまうのです。

 

そのためには、あなた自身が持つ”思い込み”にはどういったものがあるのか?

それを知ることが重要になってきます。

 

 

 

思い込みを解放する

 

自分自身を表現するためには、”思い込み”に気づくことが

重要であると書きました。

 

じゃあ、どうやって自分自身が持つ思い込みを解放していくのか?

ということになりますよね。

まずは、あなた自身が感じていることを自分自身で

認識しなくてはいけません。

 

多くの場合、わたしたちは、自分自身がいかにも、

色んな判断、選択をしているかのように思い込んでいますが、

実はそうではありません。

 

ほとんどが、自動的な反応として、こういう刺激に対しては、

こういう反応をしようという、いわば、

自動プログラムによって支配されているのです。

 

だから、何かの刺激が入ったとき、その刺激に対して、

あなた自身が、”何を”、”どのように”感じているのか?

そこを大事にみていくことが重要になります。

 

あなたは、どのように行動したいのか?

その衝動を大事にして欲しいのです。

 

自分が行動したい、と思ったとき、

そこに、ある感情が一緒についてくるかもしれません。

 

恐れや、不安。

そういったものがあるとき、ひとは、

自分自身を表現することをやめようとします。

 

だから、恐れや不安の感情が湧き上がったときにこそ、

あなた自身は、どうしたいのか?

そこに意識を向けて欲しいのです。

 

感情に意識を向け続けてはいけません。

感情に意識を向け続けるということは、その感情に、

あなた自身を支配させるということになります。

 

感情というのは、本来時間の経過ともに過ぎ去っていく、

一過性のものなのに、多くのひとは、感情に思考を支配されてしまって

思考が、”感情もどき”になってしまい、その後も長く

”感情もどき”の思考に影響を受け続けてしまうのです。

 

感情の影響力を高めてしまうことで、自分自身を支配させてしまうのです。

その状態から、抜け出さないと、あなた自身を表現することができません。

 

感情を必要以上に肥大化させないこと。

それが重要なことであり、自分自身を表現するには欠かせないことです。

 

そのためには、感情が湧き上がったら、その感情に対して、

自分自身が巻き込まれない距離感を保つこと、

ニュートラルな立ち位置で、感情をみることです。

 

中立的な立場で、湧き上がる感情を捉えて、

『わたしは、いま、〜の感情を感じているんだ』くらいの距離感で、

現象として感情を捉えることが大事です。

 

 

そうすることができるようになると、先ほども書いたように

感情は一過性なので、時間の経過とともに、自然になくなっていきます。

 

  

距離感

 

もうひとつ大事なことは、距離感です。

対人関係における距離感は、とても大事な要素です。

 

距離感が、近すぎると緊張を生み出しますし

逆に離れすぎると、相手とのつながりが希薄になってしまいます。

 

そういった距離感というものは、ひとによって違います。

”パーソナルスペース”を思い出してもらうと分かりやすいでしょう。

 

パーソナルスペースが狭いひとは、警戒心が強いし、

対人関係において、敏感で常に緊張状態になっているひとが多いでしょう。

パーソナルスペースが広いひとは、うっかりと自分が意図しないところまで、

相手を自分のもとに近づけてしまうことにもなりかねません。

 

どちらにしろ、相手との距離感がズレてしまっているから、

お互いにストレスを感じてしまうのです。

どちらか一方がストレスを感じると、それが相手にも伝わります。

 

お互いの”ちょうどいい”距離感というものがあるのです。

だから、その距離感を保てるように、意識して、

関係性を築いていくことが重要になります。

 

適切な距離感を保てない=空気を読めないひと、

になってしまいます。

空気を読めないひと、っていうのは、距離感がズレてしまって、

適切な距離感を保てないのです。

 

  

まとめ

 

これまで書いてきたように

 

 ・自分自身を表現すること

・適切な距離感を保てること

 

これを対人関係で、自然にできるようになると、

エネルギーを上手く循環させることができるようになりますし、

相手との摩擦や衝突を避けることで無駄にエネルギーを消費することがなくなります。

結果、省エネで生きることにつながり、『疲れた』とは感じなくなってきます。

 

”疲れる”、とは

無駄にエネルギーを漏らしてしまっているということ、と

上手くエネルギーを循環させることができていない、ということなのです。

有限なエネルギーをいかに上手く運用していくのか?

それは、あなた自身が様々な体験を積み重ねていくことでしか得られないものです。

 

もし、一気にあなた自身を変えてしまうようなものがあるとしたら、

それは、目の前の問題を解決しても、また別のカタチで、

問題が勃発するようになるのです。

 

エネルギーの無駄遣いを省きながら、

自分自身のエネルギーを循環し、高めていくこと。

それが、あなた自身の人生を生きることにつながってくるのです。

 

これは,言葉でいくら書いても、やはり体験をともなわないことには、

本当の意味で理解できないことです。

 

なので、ぜひ、あなた自身が、”わたし”という存在の

もっとも良き理解者となれるように自分自身と向き合いながら学び取っていって下さい。

 

 

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